放射能対策について

平成27年8月6日に常総生協で放射能検査を行っていただきました。
幸水と豊水の皮を剥いた梨1.2kgを測定器にかけ1時間の測定でした。
結果は放射性ヨウ素、Cs137, Cs134とも検出限界以下(3Bq)でした。
平成25年、26年は神戸にある同位体研修所の方に送り検査してもらいましたが、
どちらの年も上記の放射性物質は1Bq以下で、検出限界以下でした。
ご安心してお召し上がり下さい。




下田梨園では、2011年に起きた原発事故の影響を重く受け止めています。

そこで、これからもおいしくて安全な梨を生産し、皆様にお届けするための取り組みを行っています。

出来るなら梨畑の土を5cm くらい削り取ればいいのですが、労力的にも難しい…
それに畑の表土は、今まで良質な有機肥料を与えてきた大切な土なのです。
下田梨園の宝と言っても過言ではありません。

ですので、土は残したまま、安全な梨を作れるような取り組みを行っています。

まず、肥料と一緒に、
ゼオライトを散布しました。
ゼオライトとは、セシウムを強く吸着する性質を持つ物質(鉱物)です。

チェルノブイリの原発事故の際も畑などに使われていました。

これを畑に散布することで、放射能を土に固定し、根から吸収されるのを防ぎます。

(これがまたとんでもなく重い、多い、高いのです…)


肥料についても、安全性が確認されたものを使い、畑に放射性物質が蓄積しないよう気をつけています。
いつもなら近所の養鶏屋さんの鶏糞堆肥や米ぬかを使用するのですが、まだ検査できていないことから、
2012年度は使用を見合わせ、他のもので対応しています。


また、もっとも放射能が付着していると言われている梨の
表皮を削り取りました。
これで、梨の皮からの吸収を抑えると共に、作業する自分たちへの影響も少なくなるはずです。

皆様にお届けする前には、きちんと
放射性物質の精密検査を行います。

いつも皆さんが目にする「放射性物質:検出なし」というのは検出限界が20ベクレルや10ベクレルというものが多いと思います。
つまり、仮に9ベクレル含まれていたとしても、無視されます。

下田梨園では、もっと安全を確認して皆様にお届けしたいので、検出限界1〜2ベクレルほどの精密検査を行っています。

現在、国の基準は100ベクレル/kg以下です。
それならば99ベクレルのものを食べるかどうか、
小さい子どもに食べさせても大丈夫かどうか、
等、まだまだわからないことばかりです。
食の安全について悩んでいる方も大勢いらっしゃると思います。

安全の基準は人それぞれだと思いますが、
下田梨園では、出来る限りの取り組みを行い、
皆様にきちんと数値を表示し、納得して選んでいただきたいと思っています。